こんにちは。名古屋オーシャンズフットサルスクール豊田校コーチの木村です。
名古屋オーシャンズU-15のセレクション(小学6年~中2対象)が、先日オーシャンアリーナで開催されました。
豊田校からは山村タカオくんがチャレンジし、見事に合格となりました。
タカオおめでとう!
タカオとは縁があって幼稚園の頃から知っています。そして私が監督をさせて頂いているセカンドチームの一期生でもあります。
セカンドチームに入るタイミングで豊田校に転籍してきてくれました。
生徒というよりはいっしょに戦ってきた仲間という意識が強いです。
決して器用なタイプではなかったけど、運動量が豊富でスピードがあって、何よりもチームのために体を張れる素晴らしいプレーヤーです(この1年で技術的にもとても成長しています)。
エリートではBチームのピヴォとして無くてはならない貴重な戦力でした。
愛知県大会の準決勝にタカオがいてくれたらと今でも思うことがあります。
それぐらい貢献度の高い選手でした(タカオは体調不良で準決勝をやむなく欠席しました)。
大会直後は「一番悔しいのはタカオ本人だから」という気持ちから、本人には「しょうがないね。気持ちを切り替えて、次の目標を見つけて頑張ろう!」と声を掛けましたが、私自身が一番切り替えられていなかったかもしれません。
今ではU-15のアカデミーに合格するほどたくましく成長したタカオですが、エリートに合格してからしばらくは、自分に自信が持てない時期が続いていました。
エリートの活動が始まって最初の頃は良かったのですが、次第にチームの決まり事も増えてきて「チームのために」という思いが強いタカオは、自分の良さを見失っているように感じました。
タカオの良さは献身性や運動能力の高さなどたくさんありますが、強烈なシュートもタカオの大きな武器です。
セカンドチームの頃は迷いなく振り切って素晴らしいシュートを決めていましたが、エリートに入ってからはそんなシーンは見られなくなってしまいました。
「リラックスしてボールの真ん中をインパクトすることだけに集中してみよう」
そんな風に声を掛け、ノートにも書いた記憶があります。
誰よりも努力家なタカオは、自分の力でスランプを乗り越えて上述のようにバーモントカップで大活躍してくれました。
そのプロセスを知っているだけにタカオの活躍は本当に嬉しかったです。
2017-2018年のエリートプログラムの選手はタカオに限らず、困難に真正面から向き合って乗り越えていった力強い選手が多かったように思います。
だからこそA,B両チームともバーモントカップ愛知県大会準決勝に残ることができたのだと思います。
豊田校からオーシャンズアカデミーに合格するのはタカオで7人目です。
みんなそれぞれのステージで頑張ってくれています。
もちろんスクール生全員がオーシャンズアカデミーを目指しているわけではありません。サッカーの強豪チームに巣立っていった選手もいます。
ですが、フットサルスクールとして育成のリレーションシップをしっかりと次のカテゴリーに繋げられたことは、指導者として嬉しく思っています。
これからのみんなの活躍を応援しています!
がんばれー!!
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<スクール生及び保護者の皆様へ>
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私といたしましては「生徒たちが今何を考えていて、どんなことに悩んでいるのか」もっと知りたいと考えております。
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