いつもお世話になっております。
刈谷、愛西、NAS稲沢担当の山内です。
今回のブログ内容は「愛あるパス」です。
なんじゃそりゃ!?ですよね。
僕も小学生の時に散々言われてきて最初は「愛あるってなんやねん。」って思っていましたが自分が愛あるパスを受けた事によって理解した事を覚えています。
この前自分の行なっているスクールでこんな事がありました。
A君という比較的上手な生徒がいるのですが、ゲーム中誰もいない場所にパスを通した後「俺のチームではそこに誰かが走っているのに」とつぶやいたのです。
確かに気持ちは理解できます。
チームで活動していれば出す相手を確認しなくてもそこにパスを通した時に毎度走ってくれる仲間がいる事でしょう。
しかし、状況はいつも変わります。
同じ仲間とできるとは限らない。
自分の事を理解して走ってくれるとは限らない。
ならばどうすればいいのか?
それはパスを出す相手を良く知る(観察する)事。
中身の話ではなくて(好きな食べ物とかでは無くて)
パスを出すであろう仲間の観察をする事で様々なパスを出す「発想」ができる。
足が速いタイプや足が遅いタイプ、足元(トラップ技術)があるタイプ、無いタイプ。
そういった様々な仲間に合わせてパスをできるそのパスを「愛あるパス」と私は言っています。
自分勝手のパスでは意志の疎通が取れずミスが多くなる。
厄介なのは自分がミスした事に気付かない点です。(トラップ苦手な子にやたらと強いパスや利き足では無い方に出す、浮き玉が得意だからと浮き玉ばかり出す事)
こういった事を早く知れたら知っといた方がチームのキーマンになれるし、何より相手を思いやる気持ちを身につける事ができます。
フットサル、サッカーだけでは無くチームスポーツは個人競技では無い。
仲間を観察する事で得た情報は試合を有利に進ませる事ができますし、敵チームの観察した時にも「相手のこの選手はこのタイプだからこんな感じで攻めてくるからここに気をつけよう」と先読みする能力の向上にも繋がると思います。
本当に上手な子は驕らない精神と思いやる事ができる子だと私は思います。
一度試してみると面白いと思います。
理解し始めると自分が活躍するんだでは無くて自分達を勝たせるんだに変化して色々な事への視点が変わってきます。
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