こんにちは〜
皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
桑名校校コーチの下畝地です!
(動画は育成クラスのレッスン前時間です!)
▶︎ 自主的に打ち込む時間=自主練
桑名校のレッスンは純粋にサッカー・フットサルを楽しめる環境だと思います。動画をご覧いただくと分かると思いますがレッスン前はこのリラックス具合です (笑) 大切なことはオン/オフの切り替えであって、ずっと緊張感のある空気感でやれば上手くなるという考えは時代遅れと言わざるを得ません。
そして最近疑問に思うのは「自主練」について。お家にいる時間が多くなって自主練をしていますという声をよく聞きますが、自主練は当事者本人が自主的に奮い立ってするものであって他人から強制されては何の意味もありません。多分、強制されているうちは取り組む対象に対して嫌な気持ちが積み重なっていくだけだと思います。
▶︎ 最強の時間=「余白」を作ってあげてください
週7回と週0回、サッカーに取り組んでいる子 (スクールやチーム活動) がいたとしてどっちの子が上手くなると思う?と聞かれたら迷わずに週7回の子と答えます。週7回と週1回でも週7の子の方が上手くなるでしょう。ただ、週7回と週2回の子では?と聞かれたら僕は迷います。そして週7と週3では?と聞かれたら週3の子の方が上手くなると思うと答えます。
スケジュールを詰め込めば成長していくと思いますか?決してそんなことはありません。逆にパンクします。中学生や高校生になったときにサッカー・フットサルをやめると思います。親の上手くさせたい気持ちが子供の純粋に楽しみたいの気持ちを超えてはいけません。
僕はレッスンを週1回から週2回にしたいですというご希望を断ることがあります (お断りする機会の方が多いです) それは子供の成長を本気で考えた上でやりすぎは良くないということを知っているからです。反対に本人の意識も高まってきてやり時と感じたら週2回に増やしませんか?とお話ししています。
子供たちに余白の時間を作ってあげてください。低学年のうちは何も言わなくても進んで何かに取り組むでしょう。高学年になって「暇」の概念が分かる子達には “芸術” に触れる機会や “アウトドア” に取り組むチャンスを作ってあげてください。誰にも干渉されることなく夢中になれる時間が他の物事にも明るい影響を及ぼします。良い休暇を取れた後に仕事が捗ることと同じです。
大人の皆さんが楽しみながら余裕を持ってお子さんの成長を見守ってあげてください。