こんにちは。桑名校コーチの下畝地です!
育成年代の指導者は「指導力」と「人間力」の2つが求められますよね。
指導者に求めたい「柔軟性」
練習の方法や選手へのアプローチなど、指導者には自分の頭でどうすべきか考える問題がたくさんあります。
マニュアルやある種のカリスマ性のような感じでこちらからのアプローチ方法を一定にするというのもなくはないですが、それでは全ての子にサッカー/フットサルを楽しんでもらうのは無理なのかなというのが個人的な見解です。
人はそれぞれで違っていて毎回しっかりアプローチを考え続けるというのが指導者の務めなのかなと。
ロボットみたいではダメだし、お高く止まっていてもダメ。僕も常に心に留めて活動しています。
いつまでも指導者に依存する形で大丈夫?
あくまでもいい意味でですよ、保護者の皆さんには「所詮、指導者なんてただの人なんだ」ということを意識してほしいです (笑)
皆さんより少しだけフットボールへの知識があるだけで、それが必ずしも人間力に直結しているというわけではありません。
というより「指導力」と「人間力」なんて全くの別物でしょう。サッカーばかりやってきた人間に指導者は務まらない。
色々な経験をしてきた人の方が指導に深みが出るし、”人間を育てる” ということに対して余裕が出るものです。
チームではなく、1人1人に寄り添える場所でいたい
チーム活動では出来ないことがスクールでは出来ます。逆もまた然りですが。
体験に来ていただく子の中には、チーム活動に疲れてサッカーへの求心力が低下している子達がいます。競技の楽しさ云々ではなく、チーム内での立ち位置や人間関係、コーチとの関係が上手くいっていないパターンがほとんどです。
スクールとしてトップレベルの選手を育成したいという気持ちはもちろんありますが、僕はそういう子達に再びフットボールの楽しさやスポーツの喜びを伝えることも大きな役割だと思っています。チーム活動では一度サッカー嫌になった子あつまれみたいな謳い文句は無理でしょう。けど、スクールならそれが出来ます。
桑名校は週5開催を活かして様々なクラスを準備しています。一度始めようと思ってくれた子達には全員サッカー/フットサル好きでいてほしい。本気でそう思って日々レッスンしています。