こんにちは!桑名校コーチの下畝地です!
キラーワードは「うぇ〜い」
シュート決めたのにちょっと恥ずかしそうにしている子に対しては肩をツンツンとしながら「うぇ〜い」と声かけて、狙いは良かったけど結果は上手くいかなかった子に対しても「うぇぇ〜〜い!!」と少し大きな声で届かせて、、文面にすると少々ヤバめな感じですが、これは僕が大事にしていることです。
「うぇ〜い」は僕の中でキラーワードです。ただ言うのではなくて、声の大きさを調整したりメリハリつけてみたりすると最強の効果を発揮するのではないかと睨んでいます。
そしてレッスン中はとにかくみんな良いプレーでまくるので、「うぇ〜い」が嵐巻き起こしちゃってますね (笑)
僕の思いが届いたかの指標は子供が恥ずかしがるかということですね。声かけられて嬉しさから小っ恥ずかしそうにしていたら僕の勝ちで、きっとその子にとって自己効力感を高めるきっかけになると信じています。
今でも覚えている教頭先生の言葉
自分が選手だった時に決めたゴールのうちで覚えているものが何個かあります。
そのうちの一つが、中学1年生の時にペナルティエリア外の中央で相手クリアボールを拾ってから、右に進路を取りペナ内に入るか入らないかぐらいの場所からGKの左肩上に突き刺したシュートです。
そしてなぜこのゴールを覚えているかと言うと、その当時の教頭先生が試合を見ていて声かけてくれたんですね。「下畝地、あれは良いシュートだったな。あそこに決めるやつは中々いないぞ」
教頭先生はサッカーに詳しい方で顧問の先生ほどではないですが、部活にもちょくちょく顔を出していました。学生の時の教頭先生なんてかなりの大物認識なので、僕としてはすごく嬉しくて今でも忘れることができない出来事なんですよね。
いつかの一言が支えになること
本気で心がこもっていればきっと貫けるはずです。
そして本気の言葉を感じ取ったなら、いつか思い出して何かの支えに変わるはずです。
僕は子供たちの心に染み渡るようなトーンで声をかけて、小さな成功体験を絶対に忘れることがないような経験に変えていきたいんです。
自分がそうであったように、今の桑名校の子たちがいつの日か僕の「うぇ〜い」を思い出して、あの人にあんなこと言われたな、、なんだか頑張れそうだなって思える日が来たら指導者冥利につきますね〜(笑)