こんにちは!桑名校コーチの下畝地です!
コーチ、この前来てくれてありがとう。
先週の日曜日、主に三重エリアのスクール生が所属している「UNICO MIE」の試合を見に三重県の津市にあるサオリーナという会場まで行きました。その日は朝から愛知県で出張教室、夜には別の仕事も入っていたのでなかなかに強烈なスケジュールだったんですが彼らの活躍を一目見たいと車を走らせました。結果としては三重県4位に。自分たちで設定した目標を達成したみたいでコーチも嬉しかったです。
そして昨日のレッスン。その日の試合に出ていた子が「コーチ、この前は来てくれてありがとう。」って少し照れくさそうにしながら話をしてくれました。
自分は「うぃ」と瞬発的に返してしまいましたが (笑) 心温まりました。
出会った時はボールを止めることも難しそうにしていた姿を覚えているだけに、選手らしくなっていくことについて何だか誇らしい気持ちでいっぱいですね。
「ありがとう」はこっちの言葉
コーチは子供よりも偉い存在でもないし、立場に上下もない。これが自分の感覚です。
試合を見に来てくれてありがとうって言葉に、いや本当に試合を見させてくれてありがとうと伝えたいですね。
みんなが成長していく姿に多くを学んでいるのはこっちの方で沢山のことを教えてもらいました。
そして自分が頑張ることでオーシャンズのフットサルがもっと多くの子にとって何か変わるきっかけ作りになれば嬉しいです。
みんなには自分よりも凄くなってほしい
自分が指導者をしていて嬉しい瞬間っていくつかあるんですが、その中でも自分の頭に描いていたプレーとは別のプレーを選手が実行した時に強い嬉しさを感じます。
やっぱり指導者って自分より良い選手を育てることができないとダメだと思うんですよね。みんなには自分が選手をしていた時よりも凄い選手になってほしいと常に思っています。
自分よりもコートの中でもっと多くのことに気づいてほしいし、見ることが出来なかった景色をみんなには見てほしいとも思います。
指導者が選手の器を決めては可能性を閉ざしてしまいますよね。今、目の前にいる子達は全員が指導者を上回る可能性を秘めているわけです。これからも選手ファーストの考えで、みんながどんどん突き進んでいける環境作りに努めたいです。