こんにちは!愛知県、三重県でフットサルを教えている名古屋オーシャンズフットサルスクールです。
サッカー・フットサルの試合の日が近づいてくると
「よし、いい結果を出すためにがんばろう!」
「絶対に勝とう!」
という気持ちが膨らみ、どんどん気合が高まってきますよね。
そうして気合十分でのぞんだ試合なのに、なぜか思ったように体が動かず悔しい思いをした……ということはありませんか?
満足できる結果を出せないと「ああすればよかった」「もっとこれをした方が良かった」と試合の前にやっておけば良かったことを考えることもありますよね。
しかし、試合で最高のパフォーマンスが出せない原因は『やってはいけないこと』にあるのかもしれません。
今回は試合前に『やってはいけないこと』にスポットを当ててお伝えします。
試合までに練習や準備を重ねてきたのに、『やってはいけないこと』が原因で思ったように動けず悔しい思いをするのは残念ですよね。
サッカー・フットサルの試合前の5つのNG行動を理解して、自分のベストを尽くしたパフォーマンスを発揮できるようにしましょう!
【NGポイント1】試合前に新しいことを練習する
試合前のNGポイント1は『新しいことを練習する』です。
試合前には気持ちのたかぶりや、不安を打ち消したいという思いから、ひとつでも多くの技や戦術を身に付けておきたいと考えるかもしれません。
そのために直前になって新しい技の練習に時間を費やしたり、過度な練習をしたりすることがあります。
しかし、過度な練習は体に疲労を残してしまい、試合本番でバテてしまう原因になります。
また、新しい技はすぐに試合で活用することができないため、普段のリズムが崩れてしまう可能性が高くなります。
良かれと思って行った練習が結果的にパフォーマンスを下げてしまうことになるのです。
試合前は過度に練習を増やすことをせず、普段通りの練習に集中して、すでに身に付けている動きや技を復習するようにしましょう。
戦術についてはチームメイトと確認し合い、それに基づいたシミュレーションをするようにしましょう。
【NGポイント2】気合を入れすぎる
大切な試合であればあるほど緊張感が高まり、同時に気合いも高まってくることでしょう。
しかしエネルギーに満ちた興奮状態が強すぎるとパフォーマンスをはきできなくなる可能性があります。
つまり、試合前に『気合いを入れすぎる』ことが2つめのNGポイントです。
高い興奮状態は長く維持しておくことができません。
とてもエネルギーを必要とするものなので、いざ試合になると息切れ状態になり、気持ちだけが先走って空回りをしてしまいます。
これを回避して最高のパフォーマンスを発揮できるコンディションにするために必要なことは冷静になることです。
もちろん、適度な興奮や緊張も必要ですが、それを試合のエネルギーとして生かすことが重要です。
そのために適度に力を抜き、リラックスした状態を作ることが必要なのです。
もしも、どうしても興奮や緊張感が高まってしまうときには、大きく深呼吸をしたりストレッチをしたりして心と体の緊張を解きほぐしてください。
【NGポイント3】夜更かしをする
NGポイントの3つ目は『夜更かしをする』です。
試合前は興奮や緊張感で眠れないという経験は誰もが持っていることでしょう。
しかし睡眠不足では最高のパフォーマンスを引き出すことができません。
すべてのスポーツ選手にとって睡眠・休息はとても重要な要素です。
十分な睡眠で筋肉や脳を休ませ、また心もリフレッシュさせることでコンディションを保つことができます。
しっかりと睡眠をとるために、寝る前にスマホやテレビを見て脳と目を使うことを避けるようにしましょう。
就寝直前に食事をとることも避けてください。消化をするために内臓が活発に動くため、質の高い睡眠を得られなくなります。
体温が下がっていくときが眠りに入りやすくなるので、就寝時間の少し前に温かいお風呂に入って少し体温を上げて、体温が下がるタイミングでベッドに入るがおススメです。
それでも緊張のために眠ることができないこともあるかもしれません。
そんなときは「眠らなければ」と考えないようにしましょう。「眠らなければ」と思うほど眠れなくなってしまうものです。
焦らずリラックスしてベッドに横になっているだけでも、身体にかかる負荷を減らして睡眠に近い状態を得られます。
【NGポイント4】朝食をいっぱいとる
試合前だからエネルギーを蓄えよう!と朝食をたくさんとることはNGです。
「試合に勝つようにカツ丼を!」というような朝食は避けてください。
脂の多いものやボリュームが多いものは、消化のためにエネルギーを使ってしまうため、試合でのパフォーマンスを落としてしまう可能性があります。
特に、試合前で緊張や興奮をしているときは、胃腸が敏感になっているため、うまくスムーズに消化ができないことがあります。
また、食べ物を消化するときには血液が胃腸に集中するため、脳に送られる血液が減少します。
食事をしたあとに眠たくなるのはこのためです。
朝食をたくさんとることで試合中に脳への血液が不足して、眠たくなったりぼんやりしたりしては良いパフォーマンスを発揮することはできませんよね。
ただし、朝食を食べないこともNGです。
朝食で試合に必要な栄養素をしっかりとることが大切です。
このとき豆腐や納豆、ゆで卵、バナナなど消化しやすく栄養価の高い朝食にすることがポイントです。
大切なのは、適切な食事を適量とることです。
【NGポイント5】大量の水分補給をおこなう
最後のNGポイントは「大量の水分補給をおこなう」ことです。
緊張でのどが渇くから水分をがぶ飲みするようなことは避けてください。
大量の水分を一気に摂ると血液の濃度が薄くなります。
これにより消化のためにエネルギーを消耗し、体力が減少して試合でのパフォーマンスが低下してしまうのです。
だからといって、水分をとらないこともNGです。
体内の水分が約8%失われると、パフォーマンスが50%低下するといわれています。
そのため、試合の2時間ほど前までに500mlから1Lの水分を複数回に分けて飲むようにしましょう。
これにより体に負荷をかけずに必要な水分を補給することができます。
5つのNGポイントに注意して最高のパフォーマンスを
サッカー・フットサルの試合の前にやってはいけない5つのことはいかがでしたか?
もしも試合前の不調に影響がある行動に思い至ったら、その行動を改善してより良いパフォーマンスを発揮できるようにしてください。
そして、試合会場には早めに到着するようにして、日当たりの具合、風向き、湿度、グラウンドの状態などを確認し、適応させる時間を持つようにしてください。
また、忘れ物をして慌てることのないよう試合の前日に必要な道具の準備や手入れをしっかりとおこなうことも大切です。
さて、5つのNGポイントについてお伝えしましたが、大切なのは試合前だからといって特別なことをするのではなく、できるだけ普段と同じように過ごすことです。
試合前には普段のリズムを崩さないようにして、心と体のコンディションを整えていきましょう。
名古屋オーシャンズフットサルスクールは子供たちの可能性を広げる指導を行っています!
名古屋オーシャンズフットサルスクールでは、フットサルの技術だけでなく、フットサルを続けていくうえで大切な心や体のケアも行っています。
名古屋オーシャンズフットサルスクールでは、初心者の子からサッカー経験者の子まで、様々なレベルの子たちが在籍しています。
子どもたちの可能性を最大限にする、「個」を伸ばすスクールをコンセプトに、独自の育成プログラムや指導方針を考え、それを追求する専門のコーチングスタッフにより、子供たちの可能性を広げる指導を行っています。
詳しい内容については、「保護者の方へお伝えしたいこと」をご覧ください↓
https://oceansschool.com/■保護者の方へ■/message/
- 子どものサッカー・フットサルを応援したいけどどうすればいい?
- 初めてのことにチャレンジさせてあげたい
- どうせならいい先生に教えてもらいたい
こんな思いをもっている方は、ぜひ一度、名古屋オーシャンズフットサルスクールの無料体験をお試しください。
お子さんの「楽しい」の発見に繋がるかもしれません。
「初心者歓迎!無料体験」の詳細はこちら↓
初心者歓迎!無料体験
お子様に関するお悩みをお持ちの方に以下の記事も読まれています!
- イメージトレーニングで期待できる効果は?イメトレの方法を解説
- スポーツマンシップとは?スポーツマンシップはサッカー・フットサルを超えて日常生活でも重要!
- スポーツにおける「ゾーン」とは? ゾーンに入るためのテクニック。
- セルフトークとは?理想を実現するセルフトークの効果と例文を紹介