こんにちは!桑名校コーチの下畝地です!
ミームとは?
今回のブログは番外編。皆さんは「ミーム」という言葉聞いたことありますか?(詳しくは【こちらの記事】からご確認ください)
ざっくりお伝えすると「ミーム」というのはある学者が提唱したもので、遺伝子 (ジーン) はどう生まれるのか、また身体的特徴を決める因子であるのに対して、どう生きるのかを決める因子になるのが「ミーム」だと。※上の記事内にタモリさんを例にすごくわかりやすい説明が示されています。
自分はこの分野の識者ではないので、十分な言語化できないことをご理解いただきたいです。またミームは現代まで色々と議論されていて、ミーム学と呼ばれるほどになっているみたいですが、学者によって見方はさまざまという感じみたいです。
ただ、自分はミームという考え方を知った時に多分そういうものはあるだろうなと感じました。自分にとってのミーム、次の章でお伝えします。(自分にとってのミーム、、この表現が合っているのか定かではありませんが笑)
自分にとってのミーム
これまで27年間の人生、色々なことに少なからず影響を受けて生きてきたと思うのですがパッと思い浮かぶミームなるものがあります。
それは大学生時にボランティアで指導者を始めたチームの総監督、そしてオーシャンズスクール桑名校の前任のコーチです。2人に出会って明らかに自分の中で “何かを変えよう” と意識が働いたことは明白で、かつそれは今の自分にとっても色濃く影響が残っている継続的なものでした。一時的なモチベーションの類ではありません。
共通していたのは「あたらしい世界」や「あたらしい考え方」を見せてくれたことでした。あ、こんな風に生きることってできるんだということを教わりました。監督からはほぼ毎週の試合終わりでご飯に連れてもらっていて「才能よりも生き方を、知識よりも行動を。」という言葉を何回もかけていただいていました。桑名校前任のコーチからは取り組み方やその背中で多くのことを見せていただきました。
自分もいつか、次の世代にとって少しでもプラスとなるようなものを残せれたらなって思います。
指針やコンセプトに触れる機会作り
人であれば行動の指針、ものであればコンセプトに当たると思います。これまた個人的なことで大変恐縮ですが、最近は見えている部分だけでなく、その裏側を想像することをよくしています。なんでこういう行動をするんだろうとか、この映画で伝えたいことはこういうことだろうなとか。
ブログを書いている途中で思い出してきましたが、大学生の頃なんて読書中に作者が一番伝えたいことを分かったと思ってしまったらそこで読了していることもありました、、なんて失礼な人間なんでしょうか (笑) 本当のところは作者の方と直接会話することもないので、確かめようもないのですがじっくり読んでいると大事なことって浮かび上がってくる気がするんですよね。
そして伝えたいことなんですが、多分大切なことって、むやみやたらに人に会ったり、何かを体験することではなくて、特別な思いを抱えている人に会ってみること、そして作り手の強烈な思いが込められている作品やサービスを体験してみることだと思います。もしくはどんな時であっても自分の頭で見えないことを想像することだと思います。自分の外側の世界を知ることで、本当の自分も同時に見つけることができるのではないでしょうか。
究極は別にどう生きたっていいんだと思います。けど、やはりスクール生の子達にはこの先自分自身で道を歩んでほしいと思います。それは自分勝手に生きればいいということではなく、社会で生きる中でみんなで仲良く楽しく生きることができれば最高です。そしてオーシャンズ桑名校のフットサルがスキルアップはもちろんですが、競技を超えたところで自分のこうした考え方がじんわりと浸透すればいいなぁ〜って密かに思っています。みんなが大人になった時に一人でも「まぁ、オーシャンズのコーチあんな感じだったけど、大人できてたし俺も大丈夫だろう、楽しくやっていこう」こんな感じに思い出してくれたら嬉しいですね〜笑 何事も捉え方は自分次第、それならば楽しむしかないですからね。