こんにちは〜。桑名校コーチの下畝地です!
好きなこと、心奪われたこと=正解は成り立つのか?
いきなりタイトル全否定って感じになるんですが、人によって物事の好き嫌いは異なっていて、その人にとっては正解だったり結果が出たとして、別に人にとっては反対に悪影響だったなんてこと往々にしてあると思います。
心のことはアートの領域で、科学ではないというのが現状の見方ではないでしょうか。
自分が信じていることを周りに広めたいという気持ちも分かりますが、それが絶対に理解してもらえるという考え方はやめた方がいい気がします。あくまで紹介ぐらいであとは受け取り側に委ねるのがいいのではないでしょうか。
それに嘘や騙すこと、これはよくないですよね。僕は桑名校のレッスンの価値を自分自身で信じていますが、同時に全員にとって最上のレッスンであるとは考えていないというのが本音です。もちろんプロとして全力で努めますが、自分の指導だけが正解とは思いません。ビジネスにおいて提供する側の人間は、それが自分の保身になっていないのか、サービスの内容を盛っていないのか、常に自分を厳しい目で見る必要がありそうですよね〜。
15人の選手、1人のコーチの捉え方
よく言われることなんですが、15人の選手がいて1人のコーチがピッチにいる時。この捉え方は「15人対1人」ではなく、「1人の選手対1人のコーチ×15組」になります。
つまりコーチは、1人1人の選手にしっかり対峙することが必要ということです。選手をしっかり観察、分析して、自分なりにこれがいいのでは?というベストな関わり方をしていく。やっぱりここにも正解はなくて、まだまだアート的な感じです。ただ、トッププロの現場ではあらゆるデータを取って科学的にアプローチすることがどんどん増えていますね。
こうやって選手の特徴を捉えて、あーでもない、こーでもないと考えを巡らすことは実際のところすごく大変なことなんですが、ここを面白がることができないとコーチとしての素質はない気がします。
オーシャンズのレッスンを見つけてくださって、毎週来ていただけることにしっかり感謝してこれからも1つ1つのレッスンを大事にしたいです。
何を信じるのか
「外的な要因が40%影響するかもしれない、けど60%のことは自分次第で何とかなる」これは僕がフットサル施設の支配人になった時にかけていただいた言葉なんですが、本当にその通りだと思います。
言い訳は探せば無限に転がっています。人のせいにすることだって簡単です。
けど、多分ですがやり切る人はどんな環境であっても諦めないだろうし、逆に諦めのプロとなっていく人もいると思います。結果的に諦めようが諦めまいが何でもいいんですが、メンタリティの部分でタフになることは生きていく上でちょっとしたコツなのかなと感じています。
どんなにいい方法があったとしても最後に実行できるのは自分だけです。身の回りやSNSでハック術ばかり探すのではなく、そもそも自分の力をもっと信じてあげて、チャレンジしていくってことを楽しみませんか?