こんにちは〜。桑名校コーチの下畝地です!
精神的に解放されること
子供がゲームの世界に没頭する理由って一体何でしょうか。(ここでのゲームは試合ではなく、遊び道具としての方です!)
個人的には “誰からも指図されない” ということがキーポイントだと思います。 自分で感じて、気がついて、次はこうしてみよう!って考える、そしてそれが結果となって反映される。ゲームには成長するためのプロセスがうまく作られています。
ゲームのキャラクターは自分のイメージで思いっきり操作できます。おそらく自身の姿をキャラクターに投影しているような感じで、画面の中で全員が最高に主人公。
負けたって別にいいんですよね。最高に悔しいはずなんだけど、”精神的に解放して冒険できている” って喜びの感情が上回るはずなので。主体的になれるってことは本来とても楽しいことなんですよね。
嫉妬するのは、自分にもできるという証拠
よくある例え話ですが、「楽しい」と「楽 (ラク) をする」は違います。
「楽しい」は挑戦だったり、責任感や、リスクが伴うことを終えた時に抱く感情で、「楽をする」はどっちかというとその場しのぎで終わらせた時に抱く感情な気がします。そして状況を切り開くのは絶対に「楽しい」を知っている人だと思います。
「嫉妬するのは、自分にもできるという証拠」ある時、何かで見たこのニュアンスの言葉を今も覚えています。嫉妬した時に環境を言い訳に自分の本当の気持ちから逃げて楽しますか?それともこのチャレンジは楽しかったよって言えるくらいに頑張りますか?
どうするかは自分次第。皆さんはいざという時に、楽をしない準備はできていますか?
リアルな体験者になろう
ゲームは成長のメカニズムを考える上ですごくいい材料です。けど、そのメカニズムせっかくなら現実世界にも反映させたいですよね。
リアルな体験者に自分自身がなっていかないとです。みんな勇気は持っているので、あとはそれを発揮するだけ。僕はフットサルを通して、みんながピッチの上で勇気を発揮して、成長の過程に踏み出すことを心から応援しています。
スポーツってこれからみんなが大人になって、一人で物事を考えるような時に絶対に役立つと思うんですよね。プレーの中で試行錯誤して得た小さな成功体験はその後の大事な選択をする際に背中を押してくれるはず。
最初からできるとか完璧なんてありません。たくさん失敗して、たくさん考えて、少しずつできるようになればよくないですか?精神を解放して思いっきりプレーできた時、お子さんは成長する面白さに取り憑かれるはずです!