こんにちは〜。桑名校コーチの下畝地です!
世の中の原理は「競争」ではないと思う
競争の本質というのは「互いが磨きあってよりいいものを生み出すこと」ここにあると思います。間違っても片方を蹴り落とす的なことではなく、自分たちが結果優れていても相手に手を差し伸べる、そんな態度が必要だと思いませんか?
自分たちは自分たちの正義や価値観を、相手は相手なりの正義 (価値観) をぶつけ合って戦う。一時的に結果が出てもそっちの側が恒久的に良いとは限りません。結果が出なかった側も “より良くなるため” 努力をすればいいんだと思います。
そして「慢心」これは相手に対してすごく失礼なことだと思います。勝った=立場が偉くなる、こんな構図も成り立ちません。勝とうが負けようが常に努力を続けること、より多くの人にその価値観を届けることだけが絶対的に美だと考えています。
勝ちを掲げる者として、ハードワークは今の時代には敬遠されがちな言葉ですが、こういうメンタリティは個人的に必要だと思います。僕は自分が提供しているサービスについてもっと良くなるためなら寝る時間も削ってデスクに向かいます。あまり褒められたことではないですが、関わっている人たちに純粋にもっといいものを届けたいと思うし、みんなで楽しくなった方が絶対にもっと面白いはずです。みんなでもっと良くなるために、健全な競争を増やすべきだと考えます。
チームのコンセプトとご家庭の教育方針
少年サッカーやフットサル、上でも書きましたが勝つことだけが絶対ではありません。地域の子どもたちがいつでも運動できる環境を作るというコンセプトに沿って活動している少年団もすごいと思うし、女の子が気兼ねなくサッカーできる環境を作るために活動しているチームも素晴らしいと思います。
お子さんがサッカー/フットサルを始めた時に保護者の方に伝えたいのは「育成が上手いチーム=勝っているチーム」の方程式は成り立たないということ。プロの世界でも全く同じ状態です。
優勝を狙うチームはお金を使って選手を獲得するし、小さなクラブは選手を育成して高く売ることをコンセプトにします。皆さんのお子さんを選手としてみた時にいかがでしょうか?
チームのコンセプト、または大事にしていそうなこととお子さんの成長段階は合っていますか?ご家庭の教育方針と照らし合わせてチームの振る舞い方はいかがでしょうか?うちの子のここを見てほしいんだという点をチームの方はしっかり見てくれそうですか?チームと選手の関係性はあくまでも対等なものでなければいけないはず。子供のためを思って始めたサッカーなのに、いつしか一番大切にしていることすり替わってはいませんか?
誰にでも輝ける場所がある
上達するという側面、コミュニケーションを高める側面、チームワークを学ぶ側面、身体能力向上の側面、などなど。少しあげただけでもスポーツにはこれだけの要素が詰まっています。
それを上達するの一点だけで選手を見ることを個人的に良いことだとは思いません。だからオーシャンズスクール桑名校では選手のプレーレベルとメンタルレベルに応じてクラスを分けています。誰にでもふさわしい場所があるはずです。
例えどんなことであっても、選手の心が動けば勝ち。感動したってことのエネルギーにはとんでもないものがあります。心が動けばまるで生まれ変わったかのようにコートの中でも輝きを増すはずです。
アプローチの仕方は厳しい練習だけではないんです。その子を見て、何にアプローチすることが一番心に響くのか、レッスン中はその観察を絶対に怠りません。オーシャンズスクール桑名校では機械的に上手くなるのではなく、個性はたっぷり残したまま、人間性から輝きを放ち、ピッチの中でも躍動できる選手を育成したいと考えています。お子様の成長に悩んでいる親御様、ぜひ当スクールの体験レッスンにお越しください。厳しい雰囲気ではないんだけれども、確かに選手が育つ環境がここにはあるはずです!!