こんにちは〜。桑名校コーチの下畝地です!
たとえば、料理好きに変わるきっかけって?
たとえば、料理好きに変わるきっかけって何でしょうか。
誰かがやっているのを見て憧れる場合、料理というジャンルに自然と興味がありチャレンジしたパターン。あとは作った料理に対して食べてくれた人が「美味しいね」って言ってくれた時などでしょうか。
今回のブログで大事なのは最後の例えのみなんですが (笑)、伝えたかったことは誰かの言葉ひとつで当事者の姿勢が変わるんだということです。
チャレンジに対してぴったりな言葉を伝えてあげる。そうすることで、自信を育み、主体性を獲得できるのだと思います。
練習量を増やすは短絡的
お子さんのサッカー/フットサルに成長を感じない時、練習量を増やそうと考えるのは短絡的で危険すぎます。おそらくですが、お子さんを追い込むことになると思います。
じゃあどうすればということなんですが、答えは簡単で「サッカー/フットサルは楽しい」と思わせればいいはずです。
上であげた言葉ひとつも同じ。楽しいと思わせる努力や工夫をこちら側が頑張ることが大切です。結果的に楽しいと感じれば、進んで取り組むようになるはず。桑名校ではレッスンの30,40分ぐらい前から反対コートでボールを蹴っている子もいれば、レッスン終わりで1時間以上ずっと友達と試合をしている子達もいます。
先日は「うちの子がこんなにサッカー好きになるなんてビックリした」と保護者の方から言葉をいただきました。どんなジャンルであっても、それに “取り組む楽しさ、面白さ” を伝えることができる指導者がいると思います。自分にとっての理想もまさしくそんな指導者像ですね。
心に届かせないと意味にならない
プロ指導者としての責務は「成長の確率を上げること」だと考えています。
もっと深掘りすると、1人1人が “劇的に” 成長したと感じられるようなレベルの変化を生み出すために、様々なアプローチを繰り出すこと。そして上手くいったことは方法論として確立させることです。
こちらが提供したものに呼応出来る子達だけが伸びるのではダメで、大人が子供をよく観てアジャストしなければいけないと思います。
どれだけ練習量を増やしたって、たった一回だけでも子供の心に響いた言葉には代えられません。フットサル指導者という限定的な仕事の中で、サッカー/フットサルで悩んでいる子たちを助けたい気持ちでいっぱいです。笑顔が飛び出るくらいの練習だから成長するんですよ。お子さんのスポーツ教育、もっと力を抜いて見てあげませんか?