こんにちは〜。桑名校コーチの下畝地です!
練習量=上達ではない
練習量を増やしたら上達するかと言うと、それは絶対ではありません。
もちろん何かをしないと何も始まらない訳なんですが、伸びるどころかむしろ成長をストップする練習すらもあるのでは?と指導者を仕事にしている身として思います。
特に最近はSNS効果もあり一瞬で日本や世界の情報とコネクトできるようになりましたよね。自主練やチーム練習についても簡単に真似できる環境ができて、熱心な親御さんほど沢山の動画を保存してお子さんにアプローチしているのではないでしょうか。
けど、大前提でお子さんの気持ちがノっていない状態での練習は効果も薄く、またこの時間を積み重ねることで心身ともに疲労して最後は競技自体への興味すらも失ってしまう。こんな最悪なシナリオもあるということを知っていただきたいと思います。
溌剌感がなくなっている…
オーシャンズスクール桑名校の特徴は子供達の溌剌感にあると思っています。
元気があればなんでも出来る!と言わんばかりの雰囲気、みんなノリノリでフットサルしています。だから、結果として上達するのであって、ポジティブなレッスン雰囲気もあえて設計しているものです。
ただ、そんな中でも「ん、、?なんか身体重たそうだな?」「なんか上の空感が強いな〜」と感じる瞬間が時々あります。つい先日のレッスンでもアシスタントコーチの子に「誰々、最近身体重そうちゃう?習い事増えたか、チーム練習が多くて負担になってるかだろうな」と話をしていました。
週2回コースをご希望いただいた場合に慎重にお話をする理由もここにあります。とにかくレッスン回数の増加=上達ではないんです。ちょうどいいラインを見極める、これを大人がやらないといけません。
感情が動くポイントありますか?
じゃあ、上達するために具体的にどうすればいいの?ってことになるのですが、これは感情が動くポイントを作り出すことに尽きると思います。
褒める教育がいいとか、厳しくした方がいいとかって、、そんなの絶対的な方法なんてないと思います。
目の前にいる子の心を洞察して、少しでも前進できるように日々アクションをするっていうのがいいのだと思います。チャレンジに対してポジティブな声をかけたり、時には「あれ、靴変わった?服新しいやつ?」とかってことを聞くだけでも子供の状態に変化を生み出すこともできます。
そのアクション方法の幅を持つことが指導者のスキルであって、一番基礎の部分です。現状あまりサッカーを楽しめていないお子さんはぜひオーシャンズスクールの体験レッスンへ!きっと楽しいから上手くなるの意味がわかると思います!