皆さんこんにちは!三重県桑名校担当の下畝地コーチです!
鎖につながれたゾウの話
皆さんは「鎖につながれたゾウの話」をご存知ですか?
話を要約するとサーカス団にゾウいますよね?そのゾウ、一体どのようにして逃げ出すことがないようにしていると思いますか?その答えが小さな鎖につながれているというもの。
大きなゾウが本気を出せば簡単に逃げ出せそうですよね。けど、逃げないんです。理由はゾウが小さな頃から鎖につながれていたから。
小さな頃は逃げ出そうとチャレンジしても無理だった、、その経験から鎖につながれたら逃げ出すことはできないと理解をして、身体が大きくなって本当は逃げられるようになったのに、思い込みによって逃げだすことはないという話です。(出典はこちらから)
学習性無力感とは
そして「学習性無力感」の概念。
これは長期にわたってストレス回避困難な環境に置かれた人や動物は、その状況から逃れようとする努力すら行わなくなるという現象です (出典はこちらから)
上にあげたゾウの話から得られる教訓に近いですよね。
皆さんのお子さんについてはいかがでしょうか。習い事環境やサッカーチームなど、「できない」って押し付けられていることが普通になっていませんか?そんな環境で育って将来は大丈夫なのか心配になりませんか?
本当に教えるべきことって?
指導者が本当に教えることは技術ではないと思います。
技術を伝える先に子供の可能性を広げてあげることではないでしょうか。
その可能性って「未来に対してワクワクできる感情」のことです。自分自身に多くの可能性が広がっていると知ることってめちゃくちゃ嬉しいはずなんですよ。
あくまで人間育成を目的として、フットサルのレッスは手段として認識しています。だから、楽しく続くし、ぐんぐん上手くなる。桑名校ではみんな目を輝かせてフットサルしていますよ!