皆さんこんにちは!三重県桑名校担当の下畝地コーチです!
伝え方に困った時に取り組むこと
先日のあるクラスで1人の子に個別にアプローチしていたのですが、伝えている途中でこの言い方だと響いていない可能性があるなと思いました。
具体的にはポジショニングについての解釈だったのですが、その日の全部の仕事終わりであの伝え方では足りていないとすごく反省してすぐに勉強しました。
取り組んだのは試合をフルゲームでしっかり見ることでした。私は競技の解釈に困った時には常に試合を見ることに立ち返っています。試合の文脈の中でどうスキルが活きるのか、どうやってプロ選手の感覚を言語化するのか、どのように競技を理解するのかを探るように分析しています。
困った時に迷宮入りしないように。何か一つ立ち返る原点を持っておくことが個人的なおすすめですね。
抜け道はない
運転免許取得の講習会で非常に印象に残っている話があります。
それはタクシードライバーの方に30分かかる道のりを最大何分ぐらい短縮できるか尋ねたところ、「5分〜10分短縮できる」という回答が大半を占めていたそうです。しかし、実際には安全運転した車との時間の差は2分ほどしか変わらなかったとのこと。教官にプロの運転者でもその程度なんだから絶対に運転は焦るなって言われたことを覚えています。
この話はその他の分野に置き換えてた際も教訓にしています。抜け道はないんだなと思いました。何事も真っ直ぐ強く前進する他ないんだなと思うようになりました。
指導スキルに関しても自分のものにしたいなら、試合をたくさん見て感性を磨きまくるしかないですよね。