皆さんこんにちは!三重県桑名校担当の下畝地コーチです!

「できていないこと」いつ指摘する?
当然のように子供達より私達の方がコート内のプレーについて種類を知っています。
その瞬間、私の頭の中では違うプレーが最善策と思っても、子供達は違うプレーを選択して失敗する場合だってもちろんあります。
そんな時、どのタイミングで「できていないこと」を指摘するのか?
当然、個々によって違いますが、大きくは成長を自ら志している状態の子にはすぐ伝えて、まだ夢中を作っている段階の子達には伝えることを一旦先送りにすることが多い気がします。その理由を下に書いてみます。
モチベーション引き出し屋になる
成長させるということについて、”できるようになるを知っている思考” なのか “自分にはできないがよぎってしまう思考” なのか、その子がどちらの状態が強いのかがとても重要になってきます。
上のことと組み合わせると、成長を自ら望む子はトレーニングすればできるようになることを知っているんですね。そこに対する喜びをイメージできています。
対してできないと考えてしまう場合、まだトレーニングをしてレベルアップする感覚やできるようになる自分を経験したことがないだけなんですね。これって本来経験値の話なので、全く悪いことではないんですよ。だから怒らないであげてほしいです。
みんなに同じアプローチをしても、同じ成長率で伸びていくわけではありません。みんな違う状態が当たり前なんです。私たち育成の指導者は競技の知識に関して深く知ると同時に子供達のモチベーション引き出し屋としてのスキルも大きく問われます。そしてオーシャンズスクールの強みはそこにあります。ぜひ当スクールの雰囲気を感じていただきたいですね〜


