こんにちは!
桑名校の永谷コーチです。
先週の日曜日は桑名校会場の三重フットサルクラブにて4,5年生対象のスクール内交流戦を開催しました。
この交流戦はただ試合をするのではなくあるテーマがありました。
・子ども達自ら考えること
・『判断』と『決断』する機会を提供すること
あえて言わない、教えない。
試合をして子ども達中心でミーティング。
子どもから出た、問題点に対してアドバイスと補足をして再びゲームへ。
これの繰り返しです。
普段のスクールから意識していますがこの日は特に「コーチからの指示待ちというスタンスではいけないよ。」「ミスして良いから自分でプレーを選んでやってみよう」という目的をはっきりさせてから交流戦をスタートさせました。
伸び伸びプレーする子、自分で考えることに必死な子、冷静に考えながらやる子、いろいろな選手がいましたね。
ある意味、指示通りに動くのは窮屈にみえて楽なんだと思います。
しかし、フットサル、サッカーはそういうスポーツではありません。
自分で考えること、そして決めること、その結果が自分に跳ね返ってくるわけですからこっちの方が遥かに難しいし大変です。
日本人は特にその判断、決断の部分で弱いと言われています。
ただ、そこは良くない部分、オーシャンズで変えていきたい部分です。
私は『判断』『決断』が弱いと言われているのはその機会が圧倒的に少ないのが原因だと思います。
振返ってみてください。
子ども達が判断、決断を迫られる場面て少なくないですか?
ミスをしないよう大人が先読みして動き、その機会を減らしてしまうことがよくあるように思えます。
子どもが自分で考えて実行できるのがこのフットサル、サッカーです。
プレー中は全て自分で決めます。
フットボールは自由です。
だからこそ子ども達が成長できるんだと思います。
今回の交流戦も自分で全て決定できる自由さとその自由だからこそ感じる難しさを子ども達は少し感じることができたと思います。
交流戦の最後には『自己分析シート』を使用し、今日の自分のプレーを分析し、できたこと、できなかったこと、今後の課題等を振返る機会をつくりました。
今回やってみてこの交流戦の必要性を改めて感じることができました。
また定期的に開催したいと思います。
桑名校詳細ページ→コチラ