皆さんこんにちは!三重県桑名校担当の下畝地コーチです!

探究心は大人の関わり方次第で育つということ
子供達が小学校であったことを話してくれた時、家でやってるゲームの話をしてくれた時、遊びに行った時の話をしてくれた時、私は決して話を遮ることなくみんなの言葉を聞いています。
そして「えっ、それって、何?」って質問をよくしています。
本当のことを言えば実際は知っていることの方が多いです。けど、それでも子供たちからの言葉を引き出すためにリアクションを考えています。
子供達が興奮した感じで話をしたがっている時、携帯を触りながら対応していませんか?会話のキャッチボールを終わらせるようなことをしていませんか?子供達の中に芽生えかけた探究心の光、他の物事への興味、それを増さすも消すも大人次第。子供達にとってワクワク感こそ成長の土台です。個人的にすごく大事なことだと思います。
小学生年代までに “生きる” の価値観が形成される
親から見れば不思議な行動だったかもしれませんが、小学生の頃私が家でよくやっていたのはサッカー盤を1人で遊ぶことでした。(昔よくあった野球盤のサッカーverみたいな感じのやつです) それをしながら試合中のことなど、いっぱい想像を膨らませていました。
そして今は “フットサル指導者” を職業として生きています。思うことは幼少期に何に夢中になったかはその後の指針になるということ。絵を描くこと、歌うこと、ご飯を作ること、ゲームをすること…全部未来につながります。
言いたいのはそれがそのまま職業になるということではなく、夢中になったそれらのことから子供は学びを見出すということです。生きるってことは何なのか、その価値観を自然と形成していきます。
社会は人と人との共同体なので、皆んで仲良く生きるためのルールからは逸脱してはいけません。ただ、大人が教えるのはその境界線で十分ではないのかな?と時々感じることがあります。子供達の探究心や夢中、ワクワク感を大人が止めすぎない。今日のレッスンをしながら特に強く思いましたね〜


