こんにちは、NAS大高校コーチの廣瀬です。
前回のブログでお伝えした通り、私がこの会場に来て一年が経ちました。
今回は金曜日クラスをご紹介致します。
喜怒哀楽の連続
金曜U-6クラス(幼児クラス)
現在、5名の生徒と毎回楽しくレッスンをしています。フットサルスクールですが、動き作りの一環であるコーディネーショントレーニングを必ずメニューの一部に取り入れながら、運動能力のアップもはかっています。
※コーディネーショントレーニングの必要性についてはこちら
生徒たちは、まずは元気いっぱいにレッスン会場に入り(たまに機嫌が悪いまま来場するパターンも 笑)、全力で走り回ったりボールを蹴ったりします。
その姿を見て、「ああ、この時間を楽しみにして来てくれているんだな」と感じます。その後、様々なルールでキックやボール扱いのトレーニングをした後、生徒たちの一番の楽しみである試合(ゲーム)の時間が来ます。自己主張の塊である生徒たちはここで毎回喜怒哀楽が激しくなります。悔しさや悲しさが極端すぎて毎回誰かしら泣きますが、そんな時は分かりやすい「ゴール」だけでなく、成功したプレーを見逃さないように徹底的に褒めます。
経験年数や学年が多様なクラス
金曜U-9クラス
このクラスは大高校の中で一番人数も多く、経験年数や学年が多様なクラスです。スタートしたばかりの3年生もいれば、飛び級している年長さんもいます。スタートしたばかりの生徒が上手な生徒の真似をしやすい環境でもあり、経験者の生徒はスタートしたばかりの生徒にプレーを合わせることにより考え方やプレーに幅ができます。教わることよりも誰かに教えることや伝えることの方が、人の学習効果は上がると言われています。とはいえ、1年生と3年生では運動能力と体格面で現在は少し差があるので、最後の試合(ゲーム)だけは学年で分けて行っています。レベルや学年に関わらず、まずはプレーに関わり、走り、要求すること。一年前は幼児クラスでレッスンしていた1年生たちも、最近はこのあたりに成長が見られてきました。
生徒同士の仲の良さが成長に結びついている
金曜U-12クラス
生徒同士が非常に仲良く、毎回賑やかにレッスンをしています。
賑やかといってもふざけているわけではなく、要求したり、プレーの駆け引きを楽しんでいる声が多いです。私がプレーのポイントを説明する時にはピタッと会話がやみ生徒一人一人が頭の中でシミュレーションを開始し始めます。ルールについての質問、私の問いかけに対する回答に、積極的に手が挙がる回数が一番多いクラスです。生徒同士の仲の良さが、雰囲気を良くし、ポジティブな姿勢に繋がり、結果として成長スピードも上がっているように感じます。
金曜クラスのみんな、これからもよろしく!
次回は月曜クラスをご紹介します。お楽しみに。